R&B入門講座

ブラックコンテンポラリー

ブラックコンテンポラリーの魅力

ブラック・コンテンポラリーは、ファンクをはじめとした黒人原理主義的な音楽に対するアンチテーゼとして登場したニュー・ソウルの流れをくみ、AORや産業ロックのような洗練されたサウンドの影響を受け、耳なじみのいいメロディを作ることに重点を置いた80年代におけるソウル・ミュージックのことです。70年代から180年代、ブラックミュージックシーンはタイトでダンサブルなリズムと、テンションの張った和声で私たちを強烈に魅了してくれました。ここでは70年前後ソウルに始まり、特に70年代後半から80年代前半にかけて美しくもパワフルに育ってしまったブラックコンテンポラリーミュージックについてご紹介します。

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ブラックコンテンポラリーとは

ブラックコンテンポラリーとは、ジャズやリズム・アンド・ブルースを新感覚で都会的に仕上げた黒人音楽のことです。1980年代に入るとファンクは全国区の音楽となっていきますが、ブラックコンテンポラリーと言われる音楽に共通するポップファンクバンドと、ローカルな絆によるファンクバンドへと方向性も変化していきます。ブラコンシンガーが中心にいたりすると、ポップファンクバンドへの誘惑が多く、レイ・パーカーを中心とするレイディオ、ジェイームス・J・T・テイラーがリードのクール&ザ・ギャング、ギャップバンド、ファット・ラリーズ・バンド、ヒート・ウェーヴ、シャンペーン、ディール、クライマックス、エボニー・ウェブ、コン・ファンク・シャンなどポップファンク的バンドは多くなっていきました。

概要

ブラック・コンテンポラリーとは、1970年代に、レコード会社によって創作された言葉をいい、ラコンとも略されています。ジャズやリズム・アンド・ブルース、ブルースなどを、伝統的ブラック・ミュージックと異なり、都会的で洗練された、そして心地よい形にした新感覚のブラック・ミュージックの総称です。フージョンやディスコなどの要素とも重なります。1980年代にはブラック・コンテンポラリーがブラック・ミュージックの主流となるほどでした。

特徴

ブラックコンテンポラリーやブラック・ゴスペル系のアンサンブルは、とにかくサウンドがまとまっていてグルーブしているという印象です。ときおり細かいフレーズや複雑なハーモニーも織り込まれていますが、でも他のパートに被らず、あの手のアンサンブルのサウンドはすっきりしているのが特徴です。無駄な音が無く、鋭い一致があります。

戦略

ブラコンの仕掛け人といえば、プロデューサーのクインシー・ジョーンズでしょう。彼は1980年には、ルーファス&チャカ・カーンをプロデュースしており、売れ線の音に対しての嗅覚はするどいもので、一番大当たりしたのが、忠実な秘蔵っ子マイケル・ジャクソンでした。クインシーは1970年代ファンクサウンドに踊りやすい音作り、親しみやすいメロディを取り込み1980年代ブラックポップスを完成させたのでした。それにマイケルは、MTV、ビデオといったニューメディアにのってスターになっており、1980年代の新しい戦略のひとつといえます。

ブラックコンテンポラリーの楽曲

バラード中心のメロウでアダルトな雰囲気の楽曲が多く、都会の夜を甘く演出するBGMとして重宝されましたが、あまりに甘口で刺激に欠ける音楽だったためか、ニュー・ジャック・スウィングの登場と共に下火になり、90年代に入る頃にはすっかりメインストリームから姿を消していました。ライオネル・リッチー、ルーサー・ヴァンドロスなどが代表格。EW&Fやマイケル・ジャクソンなどもこの括りに入れられていました。1970年代後半以降流行した、洗練された都会的・現代的なスタイルのソウルミュージックで、黒人的なあくを抜いた聴きやすさと踊りやすいリズムが特徴です。

ソウル、ファンクとの関係

ブラックコンテンポラリー、ソウル、ファンクは親戚関係にあります。ソウルは体にしみいるようなサウンド、ファンクはノリノリ、ブラコンはその両方をあわせ持ちます。身と心、そんな間柄。だから、深いのです。ブラックコンテンポラリーの先駆けのシンガーといえば「ニューソウル運動」の時のダニー・ハサウェイとスティーヴィー・ワンダーであって、1970代を通して影響を持ち続けました。その運動にはマイナス面もありましたが、黒人としての自己を内側から見つめるというプラスの面もあり、そうしたプラスの面を軽くして、歌唱スタイルやサウンドの上でダニーやスティーヴィーを受け継いだのがブラックコンテンポラリーと呼ばれるシンガー達といえます。ジョージ・ベンソンや、ビリー・プレストンと行動を共にしたジョージとルイスの兄弟からなるブラザーズ・ジョンソンなどは、ブラコンシンガーといえるかもしれません。

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ブラコンのシンガー

ブラコンと言われるシンガー達の中には、もうひとつの流れがあって、ブラックポップへの方向性を持たないアーティストもいました。ルーサー・ヴァンドロス、ボビー・サーストン、マーク・サダーン、ジェームス・ウィリアムス、レオン・ブライアント、ハワード・ジョンソン、ジョニー・ギルなどがその手のタイプといえるかもしれません。グレン・ジョーンズ、そしてカシーフなどが目立ってきたのが1983年頃で、彼等はある種の流れを作り出していき、その流れがフレディ・ジャクソンのヒットと共に外に流れ出していきました。その流れに乗ったのがユージン・ワイルド、アレキサンダー・オニール、カーネル・エイブレムズなどが挙げられ、カシーフ派の女性シンガーだと、メリサ・モーガン、ザップ系のシャーリー・マードック、エドウィン・ホーキンス・シンガーズ出身のトラメイン、ジェノビア・ジーター、イヴリン・シャンペーン・キングなどが挙げられます。

オススメの女性ブラコンシンガー

女性ブラックコンテンポラリー・シンガーを紹介します。

Diana Ross(ダイアナ・ロス)
ブラック・ミュージック界の大御所。1961年にシュープリームスとしてデビュー。その後、1967年にダイアナ・ロス&シュープリームスとグループ名を改名。1970年にグループを離れ、ソロとしてスタート。「マホガニーのテーマ」(ネスカフェのCM)、ライオネル・リッチーとのデュエット「エンドレス・ラブ」、「If we hold on together」などが有名。グラミー賞に12回ノミネートされているが受賞は無し(不思議)。今年、生涯功労賞を受賞しました。
Roberta Flack(ロバータ・フラック)
1972年に映画「恐怖のメロディ」に使われた「The First Time Ever I Saw Your Face(愛は面影の中に)」が全米1位の大ヒットを記録し、グラミー賞の最優秀レコード賞を受賞。翌73年には「Killing Me Softly with His Song(やさしく歌って)」(ネスカフェCM)も全米1位の大ヒットを記録。これでグラミー賞の最優秀レコード賞、最優秀楽曲、最優秀女性ボーカルの三部門で受賞しました。Record Of The Year(最優秀レコード賞)を2年連続で受賞したのは、彼女のほかにはU2だけのようです。
Whitney Houston(ホイットニー・ヒューストン)
説明はもう必要ないでしょう。残念ながら亡くなった、偉大なシンガーです。簡単に言うと、世界で最も売れている歌手の一人。アルバム総売り上げ枚数:1億4千万枚以上、シングル5,000万枚以上。世界で4番目に売れた女性歌手。
Marlena Shaw(マリーナ・ショウ)
1966年デビュー。ジャズとソウルをミックスした様な歌い方のシンガー。75年発売の下の写真のアルバム「Who Is This Bitch,Anyway」で一躍有名になりました。