R&B入門講座

R&B

R&Bとは

R&Bとは、音楽ジャンルの一つ。R&Bとは、音楽のジャンルのリズムアンドブルースの頭文字をとったものです。「アール・アンド・ビー」と読んでもOKです。リズムとビートにのりながらスイング感を出し叫ぶように歌うのが特徴です。ブラックミュージック(黒人系大衆音楽)の中心的な潮流を指します。このR&Bは後に発展するロックンロールなどの音楽にも多大な影響を与え、現代でも様々な音楽のルーツになるものとして非常に高い人気を誇っています。

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語源

R&Bはリズム・アンド・ブルースの略というのは先程も述べましたが、もう少し詳しくお話します。ゴスペル、ブルースなどが融合して'30年代に生まれたアメリカの黒人による大衆音楽に対して'40年代頃から使われた用語で、'60年代になると「ソウル」という言葉が一般的になりました。ロックン・ロールなど、その後のポピュラー・ミュージックに与えた影響は大変大きなものでした。

黒人音楽とR&B

1949年、ブルースやゴスペル、ドゥー・ワップといった黒人音楽の盛り上がりを受け、「ビルボード」が黒人ポップ・チャートの名称を「レイス(人種!)」から「R&B」に改めたことによって広まった呼称です。50年代は黒人音楽がお決まりのブルース形式を脱却し、より自由で大衆性の高いポップ・ミュージックとして成熟しつつあった時期で、狭義の「リズム・アンド・ブルース」とはこの50年代の黒人ポップ・ミュージックのことをいいます。その後、60年代に入ると、公民権法の成立をはじめとする黒人の意識向上を受け、ビルボードのチャート名も「ソウル」に改められますが、70年代末のディスコ・ブームによって黒人音楽と白人音楽の垣根が曖昧になり、再度黒人の作る音楽を区別するため、「R&B」という名称を復活させ、80年代以降、再び黒人ポップ・ミュージック全般を表す言葉として使用するようになりました。

R&Bが生まれた歴史とその後

もともとR&Bの「リズムアンドブルース」という言葉は1947年に米国大手音楽誌によって作り出されました。それまではアフリカンアメリカン音楽としてこれはレイスミュージックと呼ばれていました。その後1960年代には米国で黒人たちの地位向上によりさらなる彼らのアイデンティティを高揚し、アフリカンアメリカンとしてのルーツを誇示するための音楽として、よりモダンになったブラックミュージックの一つの形をR&Bと呼ぶようになり、世の中の音楽に確固たるポジションを形成していきました。その後、R&Bはそのより洗練された方向に発展していくもの、他のジャンルと融合していくもの、そのままで形で進化するもとと様々な形で現在の音楽シーンに存在しています。

R&Bのルーツと特徴

ゴスペル(黒人霊歌)、ジャズ、ブルース等がR&Bの元々のルーツにありますが、細かな音楽性や演奏形態は時代や各々のミュージシャンによってさまざまです。中心的なレーベルとして、マーヴィン・ゲイやスティーヴィー・ワンダーが所属してきたモータウンが有名です。20世紀の半ば以降、アメリカ社会で厳しい人種差別を受けていたアフリカン・アメリカン(黒人)のミュージシャンが発達させ次第に商業チャートに受け入れられていった、黒人っぽい歌い方やリズムのとり方に特徴のある大衆歌謡のジャンルです。

R&Bとブルース

ブルースは1920年代には既に黒人の間では存在しており、彼ら自身が自らを表現するためのひとつの方法でした。R&Bにもルーツが存在し、このルーツを辿っていくとブルースに行き着きます。その後、これが米国全体に浸透していきリズムアンドブルースというジャンルが形成さレルと同時にヨーロッパにも輸出され流行に敏感な当時の若者を取り込み世界的に認知される一つのジャンルとして確立されていきました。ここでは数多くのR&Bバンドが登場していて、そこから現在でも色あせない名曲がいくつも生まれています。このようにR&Bも各年代によって様々な形で人々に受け入れられてきた音楽と言い表すことができます。

最近のR&B

最近ではソウルミュージックとロック、ロックとダンスミュージックなど各ジャンルがミックス、癒合された音楽が様々な形で生まれていて、一つづつのジャンルで音楽を括ることが難しくなっています。言い換えれば現代音楽はそれだけ融合と多様化が加速度的に進んでいるということができるのです。

最近のR&Bの定義

この半世紀を見てもリズム面の洗練は非常に大きなものであり、最近最も一般的に「R&B系」と呼ばれて売れている楽曲は、ソウルミュージックの最盛期などとは全然タイプの違うオシャレなイメージがあったりします。音楽ショップや音楽誌では、「ソウル/R&B」「ブラックミュージック」などと一括りで扱われることも多いのですが、別立てにして考えることもあります。ただ、定義は人によってさまざまです。

R&Bから発展した音楽

R&Bの潮流から発展していった音楽ジャンルには以下のようなものがあります。

  • ファンク
  • ソウルミュージック
  • ネオ・ソウル
  • ブラックコンテンポラリー

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R&Bシーンの有名な歌手

スティーヴィー・ワンダー
R&Bシーンの中心で最も商業的に成功してきたシンガーソングライター。典型的なファンクからバラード、ポップチューンまで多彩な曲を作り、歌いこなしています。
サム・クック
R&Bの黎明期に第一線で活躍。ゴスペル的な力強い歌唱が特長。黒人の公民権運動にも積極的なかかわりをもちました。
ウィリアム・スモーキー・ロビンソン
若くしてモータウンレーベルの設立に参加した大御所。70代にしてその歌声は今も健在です。
マーヴィン・ゲイ
ソウルミュージック・ムーヴメントの筆頭シンガーとして名高い。類稀な曲創り・詞作りのセンスから、その後の音楽シーンに大きな影響を与えました。
レイ・チャールズ
こちらも古くからのソウルミュージックの第一人者であり、「ソウルの神様」と呼ばれます。メロディーが肉感的に溢れ出るような非凡な歌声とジャズに近い曲想を併せ持ち、今でも非常に評価が高い歌手です。
プリンス
70年代ファンクの影響も受けながら、ダンサブルなR&Bの分野を開拓して最近のクラブミュージック等にも大きな影響を与えている80~90年代のカリスマ旗手。黒人と白人のハーフらしいです。同い年のマイケル・ジャクソンと並んで、白人系音楽とR&Bの境目をある種壊した人かもしれません。
マライア・キャリー
「R&Bの要素を取り入れたポップス歌手」なのかもしれないが、歌い方などR&B的と見なされることが多く、近年イメージされるオシャレ系R&Bの代表と言えます。プリンスと同じく、黒人と白人両方の血を両親から受け継いでいます。
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